Item Number 19
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃 ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、 ご入卒・七五三のお付き添いなど ◆あわせるお着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など 絹100%(金属糸風繊維以外) 長さ4.35m(お仕立て上がり時) 西陣織工業組合証紙No.39 川島織物謹製 耳の縫製:袋縫い フォーマルの王道とも言える面持ち。
たっぷりと金糸や箔糸を用いながらも、 華美過ぎずコーデに馴染む一条… おきもの好きの方なら、軍配のマークをよくご存知のことでしょう。
デパートや有名呉服店などにも高級品として並ぶ、西陣名門の機屋さんです。
その名門【川島織物】より、 卓越された意匠美をご堪能いただける格調高き逸品をご紹介いたします! 天保14年(1843年)の創業より現在まで… 全く色褪せることなく、女性を虜にし続ける≪川島≫の帯。
150年以上に渡っておきものに携わってきた老舗だからこその安心感。
他の機屋には真似できない風格となって、帯地上にあらわれ出ております。
川島織物は、近代美術織物の礎を築いたとも言われております。
優れた作品を製織するために一切の妥協を許さず 織物の研究に没頭した、川島甚兵衛の心意気。
それは、今の時代の作品にも脈々と受け継がれております。
金糸をあしらった密な織り口の帯地。
上品に艶めく地一面に織りなされたのは、 花菱や亀甲、宝相華などの古典意匠。
光の所作より輝きを変える金糸が、上品さの中に華やかさを演出し、 着姿を晴れやかに包むひと品に仕上がりでございます。
豪華なお柄、多彩なお色を絶妙なバランスで織りなし、 まとめ上げる技は、さすが名門。
川島織物のお品でも、「縫い袋」のものと「本袋」のものがございます。
ご存知の通り、高級品にのみ許されるのが、「本袋」。
表地と裏地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
基本的に、表の地組織と裏の地組織は同じ様にいたします。
なぜなら、表裏の織巾が合わなければ帯にならず、縫い袋のように、 表裏別々に織って後で縫い合わせるわけにはいかないからです。
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、 本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
本袋帯と縫い袋帯を並べて見比べますと、すぐにお分かりかと思います。
その違いは、帯の両端、つまり耳の厚みでございます。
これこそが本袋帯の一番の特徴で、 縫い袋帯の半分の厚みですので、薄く綺麗にたたむことができます。
またお太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、 前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
また縫い袋帯は、表・裏の縫い目から破れる心配がありますが、 本袋帯ですと、一本の糸が輪に織れていますので破れる心配がございません。
流行すたりのない確かな意匠は、 世代を超えて末永く受け継いでいっていただけるもの。
留袖、訪問着、付け下げ、紋付色無地、また格高い小紋に合わせて、その吉祥性を身にまとってくださいませ。
フォーマル、セミフォーマルを問わず、あらゆるシーンに存分にご堪能いただければと存じます。
【川島織物】の作品は、直接百貨店などに卸されていることも多く、 ほとんど値崩れする事がございません。
高級ブランドの逸品袋帯の特選柄! この機会をぜひお見逃しなく、末長くご愛用いただければ幸いでございます。
袋帯のお仕立てはこちら (直接仕立て) 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) [文責:松山 美憂] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
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Shop Name | ショップ | 京都きもの市場 楽天市場店 |
Price | 商品価格 | 440,000円(税込み) |